てぇ……スト6……やりてェ~~~~~~~~
大盛況のうちにCBTが終了したスト6。個人的にも大満足で、病み上がりだというのにめちゃくちゃ遊んでしまっった。そして腰を破壊した。
今回はそんな超期待作のスト6CBTの感想をお届け。これが当選者の義務じゃ!ノブレスオブリージュ!
・UIもろもろ
個人的には出来が良いと感じた…ものの、プロの配信とか見てると設定てこずってる人が結構居たっぽいのでそこは要改善かも?
このへんはキーボードマウス操作で選択した方が直感的で、PCゲーに慣れているかどうかも関係してるかもと思った。ストリートファイターはコンシューマユーザーが多いだろうし、もう少し設定項目のアクセスがわかりやすい方が良いか。
バトルハブではゲーム全体のメインメニューとバトルハブ内でのメインメニューが存在しているようでここは解りづらかった。最後までスクショモードの入り方知らなかった人も多いかもしれない。
・バトルハブ
同系統の機能としてはソウルキャリバー5のグローバルコロッセオや、P4U2のゲーセンをはじめとしたアーク格ゲー全般にあるものと同じものと説明すれば一言なのだけど、これらの中でも群を抜いて出来が良く、かつインターネット内コミュニティとして一歩進んだように感じた。
アバターが自分で編集できる事や、スト6としてはどうでもいいはずのファイナルファイトが遊べたりだとか、そういった対戦するだけの場でない事がかなり大きいと思う。
バトルハブ内の空間もそこそこ広く、例えばグランブルーファンタジーバーサスの同機能は筐体がかなり詰めて配置されていた事と比較すると、撮影するだけのスペースやアクションで遊ぶだけのDJブース等もありコミュニケーションを取る為の工夫がされているように見える。
感覚的にはMMOの街だとか、PUBGのマッチングロビーだとかに近いと感じたし、なんとなく遊びに行ける雰囲気があるのはしっかりと「バーチャルゲーセン」を意識して作っているのだと思う。
最終日のサーバークローズ直前の光景。
難点はアケコンだとカメラの操作が面倒な点か。面倒っていうかやり方わかんなかった。
WASD+マウスの操作に最適化されているようで、自分はアケコンとキーボードをいったり来たりする操作になってしまった。この点でもPCゲーライクなのかな、という感想。
・対戦の全体的な感想
動画見る分にはスローで一部の人が言う「モサ6」っぽいのだけど、実際にプレイする分には全然モサっとした感じはなかった。
格ゲーにおけるモサ感の正体は恐らく入力遅延の大小であったり、ステップや技の硬直が原因と思われるのだけど、入力遅延に関してはあまり感じず行動に伴う硬直もスト5よりはやや多いかというレベル。個人的には許容範囲(というかスト5はステップの硬直めっちゃ短いのでこのくらいの方が…)
また、ドライブ関連システムをはじめとしてゲーム内で試合が動く要素が多くプレイフィールの面でもスローさは感じなかった。
ドライブインパクト・ドライブラッシュ共にリーチが非常に長く、全体的に相手と触れる事を警戒する距離がスト5よりも長くなっている。常にお互いの行動を警戒する必要があるので画面で起きている事以上に思考が巡る。
中央での起き攻めがスト5以上に少なそうな事と技の硬直を殴った時に発生するパニッシュカウンターが強力な事でより差し合いの重視されるゲームになっている。ただ、前述のようにドライブシステムが差し合いを一瞬で破壊する場面もあり、ストリートファイターらしい地上戦と急にデカい技が飛んでくる破壊性両方を孕んでいた。
特に中足波動などの通常技仕込み必殺はドライブインパクトで食われまくるので初期は悩まされるプレイヤーも多くなりそう。
対策は前ステ投げ、インパクト返しがわかりやすい。また、中足に多段ヒットするEX波動を仕込むだとか、SA(たぶんインパクトで取れない)を仕込むとかそのへんか。
画面端では一転し、全キャラ前投げ後の起き攻めが存在する事で止まらない猛攻から一瞬で勝負が決まる事も珍しくはなかった。
打撃がヒットした場合もケンの場合は疾風迅雷脚(SA2)など状況の良い〆がありループ性がある。
そして中央に引き続きここでも、ここでこそ活躍するのがドライブインパクト。これをガードしただけで壁食らい状態になり大パン始動の非常に重いコンボが待っている。
守る側はインパクト返しかパリィでしか防ぐ事ができず、パリィに関してはジャストでなければ反撃が確定しない。
更にバーンアウト(ドライブゲージが枯渇し、関連システムが使えない)状態ではインパクトもパリィも長時間使えず大幅に不利な読みあいを強いられる。追い打ちをかけるが如くインパクトの壁食らいはスタンに変化しコンボが重くなる。
こんな起き攻めでしか勝ってない pic.twitter.com/hVOFaTAoLi
— にんど (@fox_tea) October 10, 2022
端で勝ち切った回の動画。す~ごい
全体的に緩急がありつつも、その緩急が非常に鋭くいつ急の部分がやってくるかわからない事から、攻めていても守っていても脳が焼き切れる程の興奮が感じられるゲームだった。リリースが待ち遠しくて仕方ない。
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